「藍染めを気軽に体験してみたい!」
最近では、自分で気軽に体験できる、ワークショップが大人気になってきました。
藍染めを、自分でやってみたい!という方も多いのではないでしょうか。
そこで、関西で藍染体験ができる場所を、調べてみました!
藍染体験 関西で持ち込み可能なのはココだけ!
藍染の体験教室を調べていると、そのほとんどが、教室側が用意してくれているハンカチやTシャツなどを染めるもの。
もちろん、用意してくれている方が、手ぶらで行けて便利なのですが、
「自分の持っているTシャツを、自分で藍色に染めたい!」
という方も、いらっしゃいますよね。
ほとんどの藍染教室が、持ち込み素材は禁止だった中、持ち込み可能な体験教室が、私たちの工房 貴久 KIKYUを含め3件だけあったんです。
● 【染めるーむ 貴久 KIKYU】
大阪府池田市の池田駅前酒町商店街にある「染めるーむ 貴久 KIKYU」。
自分で持ってきた、Tシャツ、ブラウスなどを、藍染することができます。
「染めカフェ 貴久 KIKYU」は、その名の通リカフェでもありますので染めに疲れたらゆっくりコーヒーやスイーツなども楽しんで頂けます。
もちろんカフェだけのご利用も大歓迎です。
草木染めやべんがら染めの染料も販売されているので、ご自分で染めてみたい方も大丈夫。
藍染以外にベンガラ染めも体験も出来るんですよ。
● 工房 藍の館
京都・大原にある「工房 藍の館」。
自分で持ってきた、Tシャツ、ブラウスなどを、藍染することができます。
(Tシャツ 6000円〜)
もちろん、手ぶらで行っても大丈夫なように、教室側にも、ハンカチやTシャツ、ストールなどが用意されています。
(ハンカチ 2000円〜)
「工房 藍の館」は、日本古来からの技法にこだわりを持っておられるので、藍染本来の手法を体験することができますよ。
工房の展示室で、藍染の商品も販売されているので、好きな商品を買うこともできます。
ただ、百貨店などの催事にも多く出店されているので、工房がお休みなことも。
体験教室には、事前予約が必要なので、必ず、直接お問い合わせしてください。
●ほづあい研究所
京都 保津町にある、藍染工房。
保津川下りの場所から近いので、アクセスも良く、比較的行きやすい場所にあります。
藍染体験は、ハンカチ1枚1000円〜
持ち込みも可能ですし、教室側が用意してくれたものでもOKです。
ただし、生地が綿や麻のものでないと、藍に染まりにくいので、ご注意してください。
ほづあい研究所の近くには、広い藍畑があります。
関西で、実際に藍が育てられているところを見られるのは、すごく珍しい!
保津町の大自然の中、自分の手で藍染ができるのは、とてもいい経験になりそうですね。
藍染体験 大阪・京都おすすめ3選
それでは、藍染の体験教室を3つ、ご紹介致します!
アクセスのしやすい、大阪や京都にある体験教室を厳選しましたので、観光などの際に、是非ご参考にしてみてください。
●熊取交流センター 煉瓦館
大阪府泉南郡にある、熊取町の公共施設。
大きな交流センターの中で行われている、藍染体験教室です。
特徴は、お値段の安さ!
ハンカチ1枚、たったの500円で、藍染体験することができます。
町の公共施設ならではの、お値段ですよね。
ただし、体験を受け付けている期間や時間が、細かく指定されていますので、ご注意ください。
ハンカチ以外にも、Tシャツやエコバッグなどを染める体験が、不定期ですが行われています。
こちらも、全て500円!
気軽に藍染体験ができるので、小さな子供にもおすすめです。
●MIYABIORI
京都 山科にある、藍染工房。
天然100%の藍にこだわって、昔ながらの手法で染められている工房です。
藍染体験も、1時間でできる「お手軽コース」から、3時間程度の「半日コース」、6時間かけて本格的に染める「1日コース」まであります。
(お手軽コース ハンカチ1000円〜)
自分がどんな風に体験したいかによって、体験コースを選べるのは嬉しいですよね。
天然の藍、素材、江戸時代から続く手法など、強いこだわりを持って藍染をおこなっている、MIYABIORI。
藍染についての勉強にもなりそうです。
●出藍工房 縁
京都 嵯峨嵐山駅から徒歩16分の場所にある、藍染工房。
観光のついでにさっと寄れる、アクセスのしやすい場所にありますので、京都の藍染体験では、一番有名かもしれません。
藍染体験は、ハンカチやストールなどを染めるもの。
(ハンカチ 1300円〜)
1時間程度で体験できるので、嵐山観光とともに、気軽に楽しむことができます。
藍染商品もたくさん売られていて、Tシャツやストール、のれん、ランチョンマット、愛犬用の服など、種類も豊富。
工房内を見ているだけでも、楽しい気持ちになれそうですね。